岡山で解体工事を検討している方へ。
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「解体工事ではどんな重機が使われるのか知りたい」「重機による周囲への騒音や振動を抑える方法を知りたい」と悩んでいませんか。結論からお伝えすると、解体現場では油圧ショベル(建設機械)を中心に、建物の構造や敷地の条件に応じて機種・アタッチメントを選定し、適切な運転と配慮を行うことで、安全かつ効率的な作業を実現できます。本記事では、種類や役割、選び方、トラブル回避のコツまで網羅的に解説していきます。
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解体に使う重機の基本構造と名称
解体で一般的に用いる重機は油圧ショベルです。ベースマシン(本体)に、アームやブーム(作業装置)、先端のアタッチメント(作業具)を装着して、多様な作業に対応します。
- ベースマシン(本体):エンジンと旋回・走行システムを備え、安定した作業を支えます。
- ブーム・アーム:リーチ(到達距離)や高さを決め、ロングやツーピースなど構造により高所・遠距離の作業に対応します。
- アタッチメント:バケット、カッター、圧砕機(大割・小割)、ブレーカー、フォーク(グラップル)、スケルトンバケットなどを用途に応じて交換します。
重機のサイズと得意な現場
建物の大きさや敷地の幅、周辺環境により、重機のサイズを選びます。以下は解体現場でよく使う区分の一例です(容量=標準バケット容量の目安)。
サイズ | 主な用途 | 利点 | 留意点 |
---|---|---|---|
ミニサイズ | 住宅・狭小敷地・室内の部分解体 | 小回りが効き、周辺への配慮がしやすい | 作業時間が長くなる傾向がある |
0.2〜0.25㎥ | 木造〜軽量鉄骨の一般的な解体 | 汎用性が高く効率も良い | 敷地によっては搬入ルートの調査が必要 |
0.45㎥以上 | 鉄骨・RC(コンクリート)など大型建物 | 強力な圧砕・切断で時間短縮に寄与 | 振動・騒音の発生が大きく、周囲への配慮が重要 |
高所対応:ロングアーム/ツーピースブーム/マルチブーム
- ロングアーム:高所の外壁やビル上部の撤去に活躍します。
- ツーピースブーム:可動範囲が広く、届きにくい部分の作業効率を向上します。
- マルチブーム:現場の状況に合わせて仕様を切り替え、高さとリーチを両立します。
アタッチメントの種類と役割
現場の構造(木造・鉄骨・鉄筋コンクリート)や作業内容(切断・粉砕・運搬・選別)により、アタッチメントを使い分けます。カタログでは略号(例:DLC、SRD、SK などの型式)が付くことがあり、メーカーごとに仕様が異なります。
- バケット:掘削・積込・運搬に使用します。スケルトンバケットは廃材の選別に便利です。
- カッター:鉄骨やH形鋼など金属の切断に用います。
- 圧砕機(大割・小割):コンクリートの大割・小割、鉄筋の分離に対応します。
- ブレーカー(ハンマー):コンクリート床や基礎の局所的な破砕に適します。
- フォーク(グラップル):木材・混合廃材のつかみ・移動・整頓を効率化します。
近隣トラブルを避けるための騒音・振動・粉じん対策
重機は作業効率が高い反面、騒音・振動・粉じんの発生源になりやすいです。解体現場では法令(騒音規制法・振動規制法等)の指定範囲を確認し、周辺環境に配慮した施工を徹底します。
- 機種選定:大型機の出力を抑える、低騒音・低振動の専用機や先端を採用します。
- 施工手順:先行養生(防音パネル・防炎シート)、散水による粉じん抑制、部分ごとの段階的な圧砕で発生を低減します。
- 時間帯配慮:地域の指定時間内に作業を計画し、作業開始・終了の時間を周辺へ周知します。
- 周辺コミュニケーション:着工前の挨拶と説明、掲示物や連絡先明記でトラブルを回避します。
- 機械メンテナンス:アタッチメントのガタや本体の摩耗部を点検し、異音や過大振動の発生を抑えます。
安全で効率的に進めるためのポイント
- 有資格者の運転:車両系建設機械(解体用)の技能講習修了や、必要な免許・資格を確認します。
- オペレーターの技能:旋回・操作の精度、周囲の誘導との連携、廃材の分別・運搬の段取りが品質を左右します。
- 現地調査:敷地幅、搬入経路、頭上・周辺の規制、建物の構造や年式、周辺の生活環境を事前に確認します。
- 分別と環境配慮:木材・鉄・コンクリート等を適正に分別し、産業廃棄物を法令に沿って処理します。
搬入が難しい住宅・狭小地での工夫
- ミニサイズ機や小型ロングリーチの活用で、室内や裏手の作業にも対応します。
- 必要に応じてクレーン併用や手壊し(人力作業)で部分解体を先行します。
- 周辺と共用する道路・駐車場の使用時間を調整し、地域への影響を最小限にします。
費用の考え方とレンタル/中古の選択肢
重機の価格やレンタル費用は、機種・型式・全長/全幅・質量・エンジン出力・年式・アタッチメントの仕様により変動します。一般的には、作業時間の短縮と安全性の両立を優先し、現場規模に対して過不足のない機械選定を行うと、総合的な費用対効果が向上します。中古機は価格を抑えられますが、整備履歴や規制対応の確認が重要です。
必要な免許・資格(概要)
- 車両系建設機械(解体用)運転の技能講習:解体用の油圧ショベルを運転する際に必要です。
- 不整地運搬車やクレーン等:現場に応じて追加の講習・免許が必要です。
- 作業主任者・特別教育:アタッチメントや特定作業の種類によって指定されます。
資格要件や指定範囲は変更される場合があるため、最新の規制・講習体系を確認します。
機種選定のプロセス(チェックリスト)
解体工事に使用する重機を決める際には、単純に「大きければ効率的」「小さい方が安全」といった判断では不十分です。建物の構造や敷地条件、周辺環境、そして解体後の廃材処理方法までを総合的に考慮する必要があります。
- 建物の構造:木造/鉄骨/RC(コンクリート)
- 敷地条件:幅員・高低差・周辺の生活環境
- 作業内容:切断/圧砕/粉砕/運搬/選別の割合
- 必要な到達距離:リーチ・作業高さ
- 騒音・振動の許容範囲:地域の規制・時間指定
- アタッチメント交換頻度:マルチ仕様やクイックヒッチの有無
- 安全性:視界・死角、誘導体制、作業動線
- コスト:レンタル/自社保有/中古の活用バランス
よくある質問(FAQ)
Q1. 鉄骨造と木造では、重機や先端の選び方は変わりますか?
A. 変わります。木造はフォークやバケット中心で、粉じん抑制の散水や分別を重視します。鉄骨はカッターや圧砕機(大割/小割)で切断・分離を進めます。
Q2. 近隣からの苦情を避けたいのですが、何に注意すべきですか?
A. 着工前の周知、作業時間の調整、防音パネルや散水の実施、低騒音・低振動機の選定、連絡先の掲示、現場の清掃を徹底します。振動の大きいブレーカーは使用時間を限定するなど配慮します。
Q3. 狭い現場でロングブームは使えますか?
A. 到達性は高い一方、旋回スペースや全長の制限、周辺への安全距離の確保が必要です。ツーピースやマルチブームを含め、実地調査で最適機を選びます。
まとめ
解体の重機は、現場の状況と建物の構造に合わせて機種・アタッチメントを柔軟に選ぶことが重要です。ロングやツーピースなどのブームで高所にも対応し、圧砕・切断・運搬を分担することで、時間と費用のバランスを最適化できます。あわせて、騒音・振動・粉じんの抑制、法令の遵守、資格と技能に基づく安全な操作を徹底すると、近隣トラブルを最小限にできます。
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