岡山で鉄骨造の建物を解体しようと考えている皆さまへ。
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岡山市を中心に岡山県全域で解体工事を手がけるアクティブ岡山解体のブログ担当が、暮らしに役立つ情報をお届けします。
最近、「鉄骨造って木造より解体費用が高いって本当?」「倉庫や鉄骨住宅の解体費用っていくらくらい?」といったご相談が急増しています。特に岡山市や倉敷市には、重量鉄骨の倉庫や事務所併設住宅が多く、解体にかかる手間や費用が木造住宅とは大きく異なります。
この記事では、鉄骨造の解体費用が高くなる理由や坪単価の目安、費用が上がりやすい条件、そして予算を抑えるための工夫まで、岡山の実例を交えて分かりやすく解説します。現在、岡山で鉄骨造の解体を検討している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
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岡山で鉄骨造の解体費用が木造より高くなる理由とは?
岡山で鉄骨造の解体が木造より高くなる最大の理由は、鉄骨造が非常に強く重い構造である点にあります。木造に比べて構造が頑丈で重量も大きいため、解体に時間とコストがかかります。特に以下の3つの要素が、費用を押し上げる主な理由です。
鉄骨量が多く、切断作業が複雑
鉄骨造は構造材が太くボルトや溶接箇所も多いため、解体時には重機による切断や分解作業が必要です。岡山市東区で解体した鉄骨住宅では、切断箇所が80か所以上あり、木造の約2倍の作業時間がかかりました。
深基礎・厚い土間の撤去が必要
鉄骨造は建物自体が重いため、基礎も深く、土間コンクリートの厚みも増します。倉敷市中島で施工した住宅では、基礎の深さが50cm以上あり、撤去に丸2日を追加する必要がありました。
大型重機が必要になるケースが多い
強度が高い鉄骨造の解体には大型重機が必要ですが、それに伴って運搬費・作業費も上がります。ただし、敷地に余裕があり作業がスムーズな場合は、効率化により逆に費用を抑えられるケースもあります。
岡山の鉄骨造解体費用相場|坪単価・広さ別の目安
岡山県内の鉄骨造解体費用は、構造の種類・建物の規模・地盤条件によって大きく変動します。以下に一般的な坪単価の目安を示します。
| 種類 | 坪単価の目安 | 特徴 |
| 軽量鉄骨造 | 約35,000~55,000円/坪 | 木造に近い構造、ハウスメーカー住宅に多い |
| 重量鉄骨造 | 約45,000~70,000円/坪 | 倉庫・事務所併設住宅など大型建物に多い |
施工事例
- 岡山市北区/軽量鉄骨住宅32坪:約160万円
- 倉敷市中島/重量鉄骨住宅48坪:約265万円
- 倉敷市玉島/鉄骨倉庫60坪(深基礎):約320万円
注意点
- 坪単価は「建物本体の解体費用」の目安で、外構・基礎深さ・アスベスト調査などは別途費用になります。
- 建物が高い、鉄骨量が多い、搬出経路が狭い場合などは単価が上がる傾向があります。
- 岡山市と倉敷市でも、地盤の硬さや敷地条件により費用が変動します。
岡山で鉄骨造解体の追加費用が発生しやすい4つの条件
鉄骨造は頑丈な構造ゆえに、現地調査後に「想定外の作業」が発生しやすく、追加費用の原因になることがあります。
- 基礎が深い・土間コンクリートが厚い
岡山市中区の現場では、基礎深さ60cm・土間厚20cmで、撤去工期が2日追加されました。 - 鉄骨量が多い倉庫・工場タイプ
倉庫などの重量鉄骨建物では、切断や搬出・処分に時間とコストがかかります。 - アスベストが使用されている
昭和築の鉄骨造では、スレート屋根や金属サイディングにアスベストが使われているケースが多く、特別管理産業廃棄物として高額な処分費が発生します。 - 搬入経路が狭い
倉敷市や岡山市の旧市街地では、2.5m以下の進入口が多く、大型重機が入らない場合は手作業・小型重機での分割解体となり費用が増加します。
岡山で鉄骨造を安全・確実に解体するための注意点(施主向け)
鉄骨造は強度が高く、作業が複雑なため注意点が多くあります。トラブルや追加費用を避けるために、施主側が押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
アスベスト調査を必ず事前に実施する
2023年よりアスベスト事前調査が義務化されており、調査を怠ると工事中断・行政指導のリスクがあります。岡山市北区の事例では、事前調査でレベル3建材を確認・除去し、安全に解体が進みました。
基礎・土間の構造を事前に確認
鉄骨造は重量があるため、深基礎・厚い土間が一般的です。深基礎・厚土間は費用に大きく影響するため、見積もり前に調査してもらうことで適正費用が見えます。
重機が入れるか搬入経路をチェック
入口幅が2.5m以下だと大型重機が入れないケースがあります。旗竿地・狭小地などでは重機の搬入可否を早めに確認しておくと、工法の選定や費用のズレを防げます。
近隣への事前説明が丁寧な業者を選ぶ
鉄骨解体では騒音・振動・粉じんが大きいため、近隣への配慮が重要です。倉敷市の中心部では、事前説明の有無でクレーム発生率が大きく変わりました。
岡山で鉄骨造解体費用を安くする具体的な方法4選
岡山で鉄骨造の解体をする際、費用が高くなりがちですが、以下の工夫でコストを抑えられる可能性があります。
- 1.解体範囲を明確にする
残す部分・撤去する部分を事前に伝えることで、不要な見積もり増加を防げます。
- 2.家財道具の整理を事前に進める
家財道具が多いと処分費がかさみます。可燃ゴミや不用品はなるべく事前整理をしましょう。岡山市北区の現場では、施主が整理を進めておいたことで約8万円節約できました。
- 3.アスベスト調査を早めに依頼する
早めに調査しておくことで追加費用の事前把握ができ、結果的に無駄な費用と時間を防げます。
- 4.補助金制度を活用する
岡山市や倉敷市では、危険建物解体や老朽ブロック塀撤去に対して補助金制度があります。必ず最新情報を確認することが重要です。
よくある質問(FAQ)
A1:30〜40坪の住宅なら10日〜18日が一般的です。倉庫や事務所併設住宅など規模が大きい場合、3〜4週間 になることもあります。
A2:はい。2023年から義務化されています。岡山市や倉敷市の昭和築鉄骨造では、屋根材や外壁材にアスベストが使われていることが多く、調査を省くと工事中断や追加費用につながります。
A3:変わります。高さがあると足場が必要になり、鉄骨切断の作業時間も増えるため、+10万〜30万円前後の追加が発生することがあります。
まとめ|岡山での解体工事は地域密着のアクティブ岡山解体へ
岡山で鉄骨造の解体を進める際、木造に比べてコスト・工期ともに上がる傾向があります。しかし、事前調査・範囲の明確化・業者選び・補助金活用などの工夫によって、費用を最小限に抑えながらスムーズに進めることが可能です。
アクティブ岡山解体では、岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市・赤磐市など、岡山県全域でアスベスト調査から除去・解体までワンストップ対応しています。現地調査・お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。